ねこだまし!

ネコとアートとカメラとわたし

XF33mmF1.4 R LM WR を購入しました(レビュー・作例あり)

買いました!

fujifilm-x.com

「神話は第二章へ」なんてキャッチコピーをつけていますが、実際の写りはどうなんでしょうね?

作例

遠景ですが、あえてF1.4で撮影。
NDフィルターがなかったので電子シャッターです。

*今回の写真はすべてF1.4で撮影しています。


中央部分の切り出し。
描かれているのはタツノオトシゴでしょうか(何度も通ってますが、拡大して初めて知りました)。


ビリヤニ(美味しかったです)。
富士フイルムのレンズは近接撮影をすると滲んだような描写になるものが多いんですが、きっちり解像しています。それでいてボケは綺麗なのが素晴らしい。

33mm(35mm換算49.5mm)だと真上から撮るのは難易度高めですね。
23mmはF2があるので買わないぞ…買わないぞ…


チョウの撮影にも挑戦してみました。
AFも速いです。しかも外しが少ない。


別カットの等倍切り出し。


手前の翅がボケているくらいの被写体深度の浅さなのに、ちゃんと顔にピントがあってます。


お寺のネコ。
F2だと背景が主張してきてしまうのではと思う距離。
ちょっとの差ですが、こういう場面では重要なのかもしれません。

まとめ

解像度:◎
AF:◎
ボケ:◎
サイズ:◯
重量:△

すべての面でベストレンズなんですが、重さだけはマイナスポイント。
いままでのメインレンズがF2シリーズだったので、1日つかっているとかなり疲れます。
10群15枚 (非球面レンズ2枚、EDレンズ3枚)という超豪華仕様なのでしかたないんですが。

描写やAFに関しての満足度は非常に高いので、今後も使い倒していきたいと思います。