宮城県石巻市にあるネコ島、田代島に行ってきました。
田代島へのアクセスと猫の写真を紹介します。
田代島を訪れたのは2017年8月29日。
朝一番のフェリーは9:00出発。東京から東北新幹線を使うと始発でも石巻駅着が9:30になってしまうため間に合いません。
第2便は12:00。滞在時間を長くするためには9:00に乗りたいので前日に仙台か石巻に宿泊するか、夜行バスで行くかなんですが、今回は夜行バスを選択しました。
仙台駅到着は5:45着。時間があったのでコンビニで朝食を買って食べました。
6:26発の仙石線に乗ります。
ボタンを押さないと扉が開かない式の列車です。
電車に乗って待っているとJアラートが…。
電車が止まるので発車が遅れるとのアナウンス。よりによってこんな日に…フェリーに間に合わなかったら夜行バスにした意味が…と思ったんですが、幸いにして10分ほどの遅延で石巻駅に到着したのでそのあとの予定に変更はありませんでした。
石巻駅には7:40頃に到着。
改札の外にはコンビニとコインロッカーがあります。
田代島にゃんこ共和国や田代島オリーブカフェで食事をすることが出来ますが、お休みの場合もありますのでその場合にはこちらで昼食の用意を。自動販売機もありますが、数が少ないので飲み物は買っておいた方が良いです。
フェリー乗り場行きのバスは8:30発なので、駅の周辺を散歩です。
石巻は石ノ森萬画館があり、「マンガの街」として町おこしをしています。
マンガロードには石ノ森作品のキャラクター像があります。
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こちらもマンガの街のコンセプトから描かれてるんですかね…。
カフェや雑貨屋のあるいい感じの路地があったりもします。
そうこうしているうちにバスの時間が近くなってきたので駅に戻ります。
フェリー乗り場行きのバスは石巻市内(市内循環)線。3番乗り場から乗ります。
ミヤコーバスは距離制の後払い方式。小銭の持ち合わせがなく、降車時に両替するのは面倒だったので、バスターミナル前にある案内所でバスの切符を購入しました。
バス停や運賃の変更があるかもしれないので、こちらで確認しておくと確実です。
15分ほどで門脇2丁目バス停に到着します。
道を渡って、川沿いに出たら河口方面に向かって歩くとフェリー乗り場があります。
ここで降りる人はほぼフェリー乗り場に向かうと思いますので、それらしき人についていけば間違いないです。
以前はフェリーにそのまま乗って運賃は後払いだったようですが、現在は待合室に自動券売機があるので切符を購入します。
往復2460円です。切符は下船時に係員に渡します。
9:46に田代島に到着です。
2017年8月現在、大泊港は工事中のため仁斗田港のみ停泊となります。
下船して猫探しの旅に散っていく人たち。
港付近の飲み物の自動販売機は左のコンクリートの建物の脇にあります。
左側にネコが多いとの看板があるので素直に従うことにしました。
右にいくひとも何人かいました。
港エリアにはネコがいなかったので、住宅エリアへ入ります。
ポンプ小屋前は猫溜まりスポット。
必ず何匹かと会うことが出来ます。
簡易郵便局だった建物を利用した休憩所兼お土産屋さんのクロネコ堂は残念ながらお休み。
お店の前に垂れ耳ちゃんがいました。
近くにある満福寺の黒猫と遊んでいたら蚊に刺されたので阿部ツ商店に移動。
猫スポットのはずだったんですが、手前のカーブのところに数匹と、お店の前のベンチに一匹。階段に一匹いるだけでした。
猫神社を目指して山道エリアへ進みます。
途中でホクロのある子と遭遇。
遠目からニャーニャー鳴きながら近づいてきたので、座って待っていると目の前でポージング。
触らせてくれるかなと思ったら去っていきました。
ごはんが欲しかっただけのようですね…。
神社手前にある小学校跡地にある田代島にゃんこ共和国で軽食をいただきました。
nyanpro.com
曇り時々雨・降水確率70%だったはずなんですが、完全に晴れ。しかも真夏の気温で暑い暑い。
冷房最高…ということでしばし休憩です。
お店の飼いネコちゃん。
かぶりものがかわいい。
このまま冷房のきいたお店にいるのもいいかな…と思ったんですが、このままではひととしてダメだ、と外に出ます。
猫神社に到着。
もちろんリアル猫様もいます。
しかしここも蚊が多くて、ちょっと歩いただけで汗が出てきたのでいったん港へ戻ろうと思ったんですが、来た道を引き返すのは芸がないので先に進んで折り返そうと思い坂を下ります。
四つ辻のところで工事で島に来ているおじさんに「こんにちは」と声をかけると、「大泊の民宿あたりにも猫がいるよ」とのこと。
ここまで来たのでせっかくなので行ってみることにします。
坂を降りきったところにある港は工事中でした。
震災で地盤沈下してしまったそうです。
港の近くには神社があります。
階段を登ってみましたが、特別なものはなかったのでよほどの物好き以外にはオススメしません。
民宿方面へ行くと、ちらほらと猫がいます。
ブルー系の毛色の子は他にはいませんでした。
他に黒の長毛の個体もいました。仁斗田港とはちょっと違う系統です。
珍しい子は見られたんですが、ネコの数は少なかったので微妙な感じでした。
他にネコ目当ての人がいないので独占できるのと、蔵や茅葺きの家があったりしてちょっと雰囲気が違うのは良いです。
再び山道を歩いて港に戻ると、漁師さんが餌をあげているところに遭遇。
小さな子にはミルクを。
漁船に準備してあるあたりが愛を感じます。
ネコたちがのんびり暮らしているのが印象的な島でした。
帰りのフェリーは14:12発の便に乗船しました。石巻には15:00着。
バスはフェリー到着から1時間後なので、タクシーを利用した方が無難です。
この日はフェリー到着に合わせてタクシーが待っていたので、ホテルまで乗車。駅までなら1000円くらいで行けます。
近くには石巻の街が一望できる日和山公園、鹿島御児神社もあるので、バス待ちの間に訪れるのも良いかと思います。
フェリーの時間は季節によって異なりますのでサイトで確認を。
ajishimaline.com
過去の猫島の記事はこちら。
fewpoco.hatenablog.com
fewpoco.hatenablog.com